保険市場用語集
読み方:ぜんきぜんのう
全期前納とは、保険料の払い込み方法の一つであり、保険料払い込みの全期間分の保険料を契約時にまとめて支払う方法のことをいう。
「一時払い」と「全期前納」はよく似ているが、全期前納は全保険期間分の保険料を保険会社に預ける形で支払うのに対して、一時払いは、全保険期間分の保険料を契約時に一回で支払うものである。
全期前納は一時払いと違って、保険期間の途中で被保険者が死亡した時や、保険を解約した場合には、死亡保険金や解約返戻金と未経過分の保険料が返還される。
また、生命保険料控除は保険料払込期間中、毎年適用される。
掲載日:2016年4月8日
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