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ココロの在り方

藤村 麻紀さんコラム-第9回

「好きなこと」をして生きていこう!

こんにちは!藤村麻紀です。

新元号が発表になり、新時代の幕開けがやってきますね!早いものでこの連載ももう9回目。残すところあと1回となりました。いつもたくさんの応援を頂き、ありがとうございます。応援って、励みになるのですよ。頑張ろうって思いますからね!トライアスリートの友人が、「応援の人がいるとペースが上がるし手を抜けない」とか言ってましたが、気持ちわかります。はい。

さて、継続することって、どんな場合でも大事だと言われますよね。気づけば私も、プロとして歌い始めて20年以上になるわけです。うわ、書いててちょっとびっくりする。でも決して、ほかの人たちと比べてずば抜けて才能があったというわけではないのですよ。これ、確か第7回で書きましたね。それでもやってきたのは、多分「好きだから」。

よく言われるのが、「好きなことばっかりできていいよね!」「学歴(才能)があるから」「何やってもうまくいくよね」とかね。ははぁ、そんな風に見えてるんだなと。言うときますけど、めっちゃ練習してきましたし、めっちゃ失敗しまくってきましたよ(笑)!まぁその見られ方は、それはそれでありがたいなぁと思っているんですけどね。実は2年半ほど前までの15年間くらいずっと金髪やったので、自由に好きなことをしてるような見え方に拍車がかかっていたかもしれませんね!そして、少なくとも「好きなこと」をしているのは間違いない。

人は、好きなことしかできないことになってるのですよ。覚えてますか?そう、「痛みと快楽の法則」でしたね!きちんと説明すればもちろん色々ありますが、基本的にはそうです。自分が望んだとは思えない状況にいる時でも、実はそれを選んで受け入れたのは自分。だから、選んでいいんですよ、本当に好きなことをしていいんです。というより、そうしていないと本当に自分が心から幸せや喜びを感じることって、できにくいですよね。本当にしたいことは何か、自分の心が本当に望んでいるものは何か、そこときちんと向き合って、そこに進んでいいんですよ。

そうとは言っても生活が、とか、時間もお金もないし、とか、そんなことをしたら家族が、とか、周りの人になんて言われるか、とか、失敗したらどうしよう、とか、色々ありますよね!はい、わかりますその気持ち。だからこそ、その上で、「本当は、本当は、本当はどうしたいのか」と向き合うこと。

私の愛する人ががんで亡くなったのは、彼が42歳の時でした。働き盛りで、仕事熱心で、毎朝6時半に家を出て夜遅くまで働き、休日も返上して会社に行ってしまうような人でした。本当に好きなのは、アメフトだったんですよ。いつも雑誌を買って、シーズン中は暇さえあれば何やらサイトを検索し、全く知識の(興味も)ない私ですらある程度わかってしまうようになるほど色々(一方的に)教えてくれ、試合のビデオを見させられ、もちろん試合も観に行き、急にテストとかされ、まぁとにかく大好きだったのですね。だから今の会社でそんなに無理して頑張らなくていいよ、アメフト関係の仕事をすればいいよ、とずっと言い続けていて、せやな、いつかそっちに行きたいなぁ、幸せやろなぁ、なんて言ってたのです。

でも、その「いつか」は来なかった。

人生で後悔するのは、「やって失敗したこと」ではなく、「やりたかったのにやらなかったこと」だと言われていますね。人生には、終わりが来ます。唐突に。好きなことができる時は、実はとても短い。

「好きなこと」をしていこう。なんでもできるんだよ、自分で選べばいいんだよ、何が起きても、これは誰でもない自分で決めた自分の人生なんだよ。いつもゴキゲンに、ちょっとしたコツを知って、自分と仲良くしていこう、励ましていこう。私がこんなことを言い続けているのは、そうやって身近な存在が志半ばで亡くなっていくのを目の当たりにしているからです。本当は、誰もが好きなことをして生きていくことが可能だと信じているから。

「好きなことだけをする」と言うと、その周辺に起こる様々な雑事やその他のことを一切しないとか、妙な勘違いをする人もいるのですが、「好きなことだけをする」ために、したくないこともできるのですよ。私も「歌うことだけ」がしたいですが(笑)、そのためには面倒な練習もします。お客さまがいないとライブは成り立たないので、そんなに得意やないけど一生懸命宣伝だってします。SNSだってやります。スケジュールの管理も、ミュージシャンの日程調整も、ギャラの交渉も、あらゆることをやります。それもこれも全部「やりたいこと」に含まれるのですよね。

ちなみに、本当に好きなことに向かう時に起きる問題はそれだけではないですよね。例えば周りの応援や協力。今でこそ私は、もちろん自由に好きなことをさせてもらってるなぁとは思っていますが、やっぱり色々あるわけですよ。例えばそれこそ今だから「歌手」という仕事を誰よりも応援してくれている両親ですが、家族から離れて大阪に移り住んだ私が当時働いていた会社はわずか入社3年で倒産したわけです。ただでさえ心配しているのに、東京には帰らないわ、会社への再就職はしないと言い張るわ、歌を歌って生きていくとか言い出すわ、そんなことを初めて両親に言った時、彼らはもう、それはそれは大反対だったわけですからね!それこそ「一族の恥」とまで言われました。なんだかどんどん金髪になっていくし、今頃また反抗期かと(笑)。当時決して仲がいいとは言えなかった両親(特に母)とは、もうなんなら一方的に絶縁状態に近かったように思います。実家には、なんだかんだ理由をつけて7年帰りませんでしたからね。

あ、今は仲良しですよ!両親には、深く感謝しています。単に当時の私が未熟すぎて、両親の深い愛を理解したり、それを受け入れることができなかっただけです。許さない、許せないと、固く信じていたのですね。お恥ずかしい限りです。

そんな状態でも、とにかく「好きなこと」「本当に、したいこと」。ここにこだわったのでした。成功とか、失敗とか、そんなこと考えもしなかった。そして、何が起きても、それは「私が」「自分で」選んだことなのだと、覚悟したのでした。それが、私が自分のスクールで受講生さんに必ずお伝えしている「責任者として生きる」ということなのです。

ちょっと堅い話になりましたが、本当に好きなことをしていると、幸せなのですよ。うぉー!!という高揚感はないですが、じんわりとあたたかいのです。「好き」という幸せがこんこんと湧き出る泉の周りに、色んな仕事があって、それをしていけばいいと、私はそう思っています。全員がプレイヤーでなくていい。プレイヤーを応援する人も必要、サポートする人も必要。そこに心からの喜びを感じる人は、必ずいたはる。もちろん、会社員としてお勤めするのが大好きな人も、必ずいたはる。そしてその「好きなこと」は、面白いほどに誰もがみんな違う。

あなたの「好きなこと」は何ですか?

気づいたらしてしまうような、大好きなことは何ですか?

その「好きなこと」をして、生きていけたら幸せですよね。

どうやって実現していくか、ちょっと自分と向き合ってみませんか。

何かあなたのお役に立てたら嬉しいです。

また次回最終回で、お会いしましょう!

PROFILE

藤村 麻紀

藤村 麻紀(フジムラ マキ)

ジャズシンガー

東京都生まれ。慶應義塾大学法学部法律学科卒業、米国スタンフォード大学留学。2005年「With Love」(梅田タワーレコードジャズ部門1位記録)でのメジャーデビュー以降、5枚のリーダーアルバム含む計9枚のCDをリリース。聴く者の心に深く語りかけるようなその歌は「ジャズボーカル界を変革する、異次元からのボーカリスト」と言われ、老若男女、さらに国籍を問わず幅広く支持されている。また、末期がん患者とその家族を対象にした病院へのボランティア活動等、社会への貢献活動も広く行っている。日本ゴスペル音楽協会認定指導員。元大阪芸術大学演奏学科ポピュラー音楽コース准教授。

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