SBI生命 今いる保険 SBI生命　定期保険　（無解約返戻金型）（2015）

「SBI生命 今いる保険」は、ニーズに合わせて保険期間や保険金額を選べることが大きな特徴となっています。保険期間は最長90歳までに設定されています。保険金額も300万円から3億円まで、100万円単位で加入することができますから、比較的小さな保障から、会社経営者が必要とするような大きな保障まで、個人はもちろん法人のニーズにも対応することが可能です。
死亡保険金の受取人が法人の場合は、解約返戻金がないため、支払保険料を全額損金の額に算入できます。

年満了タイプを10年更新などで申し込んだ場合は、最長90歳まで更新することができますから、終身保険のような長い保障期間を得ることも可能です。ニーズに合わせたフレキシブルな対応が可能になっています。

不慮の事故にも備えたい場合は、災害割増特約と傷害特約を付加することができます。どちらも不慮の事故による死亡保障をさらに充実させられますが、傷害特約は死亡保障に加えて、不慮の事故によって所定の身体障害状態になった場合にも備えることが可能です。障害の等級に応じて第1級から第6級に分かれており、等級に応じた障害給付金を受け取ることができます。

付帯サービスである「SBI安心健康サービス」も充実しており、健康・医療関連の相談はもちろん、メンタル相談や介護関連の情報提供のほか、特筆すべき点は相続や税務、年金、法律までバラエティに富んだ専門家による相談サービスが提供されていることです。これらの付帯サービスは、契約者や被保険者はもちろんのこと、ご家族の方も利用することが可能な点も使い勝手がよさそうです。

定期保険は一定期間に限った保障を得るために加入する商品です。子育て期間中など、必要な時期に限定して、必要な保障額を準備することが目的です。特に子育て期間中の場合は、10年更新の年満了タイプに加入して、更新の節目ごとに保険金額を見直すと、必要保障額に対し効率よく保険に加入できると考えられます。なぜなら、更新を迎えると、保険料は更新時の年齢で再計算しますから、上昇することになります。一方、お子さまは10歳成長されていますし、配偶者も同様です。新たにお子さまが誕生するなど家族の状況に変化がないのであれば、一般的に必要保障額は減りますので、保険金額を減額して更新することで保険料の上昇を抑えることが可能になります。また、10年更新型の年満了タイプに加入することで10年ごとに保険を見直すきっかけになるでしょう。例えば40歳の方の場合、10年満了で加入しても50歳満了で加入しても保険料は同じと考えられますので、年満了を選んで更新できるように設定するのも一つの方法です。満期間際に重篤な疾病にかかってしまったとしても、年満了の場合は健康状態にかかわらず更新することができるからです。歳満了は、指定した年齢になったらそれ以上更新することはできません。新たに加入することになりますが、健康状態によっては加入できない可能性もあります。せっかく保険に加入するのですから、さまざまなケースを想定して、臨機応変に活用できるタイプを選んでおきましょう。ただし、年満了タイプを更新する際、被保険者の年齢が上がっているため、保険料は高くなるのが一般的です。