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昨年夫が突然倒れ「虚血性脳血管疾患」と診…

宮城県:ひさえさん(53)

昨年夫が突然倒れ「虚血性脳血管疾患」と診断されました。脳の血管に血栓という血の塊ができ、血栓が血管を詰まらせた「脳血栓」だと説明されました。
現在は退院して、ある程度普通に生活はできていますが手足に少ししびれを感じる時があるようで、とても心配です。夫もたばこをやめ、もちろん食事はコレステロールを控えたりしていますが、他にも気を付けた方がよいことはありますでしょうか?

「脳血栓」についてお答えします。

禁煙は非常に重要。ぜひ継続を

昨年、ご主人が倒れて脳血栓という診断を受けられたということですね。大変驚かれたことと思います。現在は退院され、ご自宅である程度通常の生活が送れているということ、本当によかったと思います。ご主人はこの件を機に、禁煙されているということですが、これは非常に重要です。喫煙は心筋の酸素需要を増して、心臓に負担をかけてしまう上、血液を固まりやすくし、血栓が作られやすくなってしまいます。喫煙を続けられると脳梗塞や心筋梗塞などの、血栓による疾患にかかる確率が高くなりますので、ぜひとも禁煙を継続するようにしてください。

「脳血栓」と食生活の関係

また、コレステロールの少ない食事をされていることも、非常によいことだと思います。動物性脂肪やコレステロールの多い食品、具体的には牛肉やバターなどの食品は控えめにしましょう。一方、マグロなどの魚に含まれる「多価不飽和脂肪酸」という種類の脂肪は、コレステロールを逆に下げる働きのある脂肪として知られていますので、積極的に摂取するとよいと思います。

さらに、脳血栓を引き起こす動脈硬化との関連で、抗酸化作用を持つ食品も注目されています。これらは、がんの予防で話題になることもある食品群で、動脈硬化をすすめてしまう活性酸素を抑える働きがあるといわれています。具体的には、ニンジン、カボチャ、トマトといったビタミンCやビタミンE、カロテノイドを豊富に含む緑黄色野菜、玄米や豆腐などの大豆製品、きのこ類や昆布・わかめといった海藻類、ゴマや緑茶なども抗酸化作用を持つ食品として、国際的に注目を集めています。動脈硬化および脳血栓の再発防止効果と合わせて、がんや他の生活習慣病の予防も期待できる食品として、生活に積極的に取り入れていくとよいと思います。

加えて、少量の飲酒は血の巡りをよくする効果がある、といわれていますが、大量飲酒は血圧を上昇させ、脳血栓の危険因子である心房細動なども起こしやすくなります。ビールなどは利尿効果もあって血液がドロドロになり、血栓形成のリスクを上げてしまうため、なるべく避けるようにしましょう。適切な飲酒量としては、日本酒では一日一合、ビールで500ml一缶までといわれています。また、カルシウム不足も動脈硬化を招くとされていますので、ご注意くださいね。どうぞお大事に。

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