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母が、昨年入院中に「腰が痛い」と言って…

兵庫県:きょんきちさん(53)

母が、昨年入院中に「腰が痛い」と言ってベッドからの起き上がりに10分以上かかっていました。
MRI検査でも異常がなく、ずっと寝ているからだと散歩指導がありました。
その結果、起き上がりは3分ほどになりましたが、退院後も腰痛や階段が上れない症状があり、再度のMRI検査で圧迫骨折だと分かりました。
どれくらいで治るのでしょうか?また、入院中から骨折していたのではないのでしょうか?

「圧迫骨折」についてお答えします。

「圧迫骨折」の原因

お母さまが腰の圧迫骨折を受傷されたということですね。
圧迫骨折は中年以降の方に多い骨折で、特に女性は閉経後、エストロゲンと呼ばれるホルモン量が減少することにより、骨粗しょう症をきたし、それをベースにして発症することが多いことが知られています。お母さまの場合は入院中に一度MRIをとられて骨折などがないことを確認しているので、その時点ではおそらく圧迫骨折はなく通常の腰痛であったのではないかと推察いたしますが、その後散歩などを行ったことで、どこかの段階で圧迫骨折が起きたものと考えられます。高齢の方の腰痛は、主に骨粗しょう症と椎間板変性を基盤とした病態によって起こることが多いといわれていますので、お母さまにはもしかすると以前から骨粗しょう症がおありだったのかも知れません。

高齢者で骨粗しょう症がある場合には、特に転倒したり、しりもちをついたりするような外力がかからなくても、歩くなどの日常生活動作や、くしゃみや咳をしただけでも圧迫骨折を起こすことはたびたび見られるようです。

「圧迫骨折」の治療法

圧迫骨折の治療法としては、大きく分けて保存的治療と手術療法の2つがあります。
どちらが優れているかに関してはコンセンサスが得られていません。特に脊髄を圧迫するような症状、例えば下肢のしびれや麻痺、感覚が鈍くなる感じや膀胱直腸障害(尿意や便意を感じにくくなる)といったことがあれば、手術を行って圧迫を解除する必要がありますが、そのようなことがない場合には、安静と痛み止め、コルセットで様子を見る場合も少なくありません。

また手術をする場合には、圧迫骨折した部位に骨セメントという専用の素材を注入して固めることで痛みをなくすという方法が主流となっています。
保存的治療を選択した場合の、治るまでの期間は、個人によって、また圧迫骨折の状態によっても異なってきますが、安静にして骨が固まるまでに要する期間は2カ月程度とされています。
この期間は骨に縦方向の力をかけないように、横になって寝ていなくてはいけないので、自宅に介助する方がいない場合は、入院で安静をはかることもあります。
お母さまが早く回復されますよう願っております。

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