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学資保険のよくあるご質問

学資保険の返戻率とは何ですか?また、学資保険の契約内容によって返戻率は変わりますか?

掲載日:2016年7月11日

学資保険の返戻率とは、支払保険料総額に対して、受け取れる保険金(祝い金や満期保険金)総額の割合のことです。
学資保険に限らず、貯蓄型の保険を検討する場合、多くの方が返戻率を一つの指標にされています。
この返戻率は、保険料の支払期間や支払方法、「祝い金」や「満期保険金」の受取時期によっても変動しますので、パンフレットに記載されているモデルプランの返戻率だけでなく、希望条件にもとづいて作成された「保険設計書」で確認するようにしましょう。

返戻率とは

返戻率を算出すると、受け取れる予定の祝い金や満期保険金などの総額が、保険会社に支払った保険料に対して、どれくらいの割合で増える(または減る)のかを知ることができます。
返戻率は以下の計算式で求めることができます。

返戻率(%)=(祝い金+満期保険金)÷(支払保険料総額)×100

この返戻率が高いほど、貯蓄性が高いといえます。

契約内容によって変動する返戻率

返戻率は学資保険の契約内容によって変動します。

「返戻率<100%」の場合

いわゆる「元本割れ」という状態です。学資保険で「効率よくお金を貯める」ことを目的にされている場合は不向きなプランといえます。
このタイプの学資保険は、祝い金や満期保険金などの貯蓄にあたる部分以外に、保障がセットされているのです。
保障の代表的なものとしては、以下のようなものがあります。

  • ・お子さまの医療保障:お子さまが入院や手術をした際に給付金が受け取れる。
  • ・育英年金:契約者(保護者)が死亡または所定の高度障害の状態になった際に、祝い金や満期保険金以外に所定の「年金」が受け取れる。

いずれも、お子さまをとりまくリスクに対応するものですので、学資保険で一元管理できる良さはあるでしょう。
しかし、契約者の方がほかにも死亡保険に加入していたり、お子さまの入院時の備えが別にある場合には、保障が重複することになります。学資保険に保障機能があると、貯蓄性を損ないますので、総合的な判断が必要になります。

保障内容以外にも返戻率が変動する要素があります。

<契約者の性別>
多くの学資保険では、「保険料払込免除特則」が付加されています。
これは、契約者が死亡または所定の高度障害状態になった場合に、それ以降の保険料の支払いが免除になった上、予定通りの祝い金や満期保険金が受け取れる特則です。
死亡・高度障害状態に該当する確率は、性別や年齢によって変わりますので、契約者の性別・年齢により保険料が変動します。
一般的には、同じ年齢の男女の場合、契約者が女性の場合の方が保険料は低く設定されています。
返戻率は、支払保険料総額に対する祝い金・満期保険金総額の割合ですので、支払保険料総額が少なくなれば、返戻率はアップします。
ただし、女性の方が保険料が低く設定されているからといって、父親が家計を支えている家庭なのに、母親を契約者にすると、父親に万一のことがあった場合、保険料払込免除が受けられず、保険料の支払いに困る事態になります。学資保険の加入を検討する際は、返戻率だけでなく、総合的に判断するようにしてください。

<保険料の支払方法>
学資保険のパンフレットなどで紹介されている保険料のほとんどが「月払い」での保険料ですが、「年払い」などの選択肢もあります。
例えば年払いとは、保険料を毎月支払うのではなく、1年に1回まとめて支払う方法です。
一般的に、年払保険料の方が月払いの12カ月分よりも低く設定されています。1年間では差はわずかでも、保険期間中の総額で比較すると差が大きくなり、先に述べたように、支払保険料総額が変わると返戻率も変わってきますので、月払いと年払いそれぞれの返戻率の試算を比較しておくことをおすすめします。
また、「まとめて支払う」方法として、ほかに「一時払い」や「全期前納払い」などがあります。
支払方法は、保険会社によって受付条件が異なります。詳細は保険会社や保険代理店にあらかじめご確認ください。

<保険料の支払期間>
学資保険のモデルプランの多くは、被保険者であるお子さまが高校3年生まで(17歳払済または18歳払済)保険料を支払う設定になっています。
保険会社によっては、このモデルプラン以外にも、保険料の支払期間が選べる場合があります。
その目的として、

  • ・教育費の支出が増える高校生までに保険料の支払いを済ませてしまう。
  • ・兄弟との年齢差を考え、教育費の増加する時期までに保険料の支払いを済ませてしまう。
  • ・一般的に、支払保険料総額は、支払期間が短いほど少なくなるため、返戻率のアップが期待できる。

などが挙げられます。
保険会社によって支払期間の設定はさまざまですが、短いところで「5年間」、ほかには「10歳まで」「15歳まで」などの選択ができる場合があります。
1回あたりの保険料は、高校3年生まで支払うタイプよりもアップしますが、一般的に支払保険料総額は支払期間が短いほど少なくなりますので、その分返戻率もアップします(注1)。
ほかに、手持ち資金にゆとりがある場合は、保険会社によっては、一時払いや全期前納払いで保険料を契約時に全額納めてしまうプランもあります(注2)。
ただし、いずれの支払期間を選択しても、祝い金や満期金の受け取りタイミングが早まるわけではありませんのでご注意ください。
(注1)加入時のお子さまの年齢によって、支払期間の選択に制限がある場合がありますので、詳細は保険会社や保険代理店にご確認ください。
(注2)一時払いについては、保険料払込免除特則が適用されない場合がありますので注意が必要です(全期前納払いの場合は同特則は適用されます)。

返戻率だけにとらわれすぎないように。必要な時に必要なお金が使えることが大切です。

返戻率の仕組みは、先に述べたように、支払保険料の総額に対する祝い金・満期保険金の総額の割合ですので、支払保険料の総額を少なくできれば、返戻率はアップします。
返戻率は高いに越したことはありませんが、注意も必要です。
お子さまの成長に伴い、予定外の急な出費が発生することは少なくありません。また、お子さまの進路選択によっては、中学や高校の間にまとまった資金が必要になる場合もあります。
学資保険の加入に際しては、返戻率だけでプランを選ばずに、余裕をもった支払方法を踏まえた検討をするようにしましょう。

※掲載されている情報は、最新の商品・法律・税制等とは異なる場合がありますのでご注意ください。

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