三井住友海上、AIを活用した保証信用保険の引受業務高度化で実証実験開始

AIを活用した保証信用保険の引受業務で実証実験開始
三井住友海上火災保険株式会社は5月9日、このほど、株式会社ココペリと協業し、AI(人工知能)を活用した保証信用保険の引受業務高度化に向けた実証実験を開始すると発表した。
ココペリ社は、中小企業の会計データや口座情報等のトランザクションをAIが分析し、精度の高い分析結果を出力するエンジンの開発・提供を行っている。
実証実験は、ココペリ社が開発したAI「SHARESφ(シェアーズファイ)」により決算書などの財務情報を分析し、対象企業の信用リスクを評価するものとなる。
これまでの調査・研究で、ココペリ社のAIは企業の信用リスク評価を迅速に行うことができ、一般的な倒産確率統計等と比べ精度の高い分析結果が得られる見込みであることが確認されているという。

保証信用保険引受業務の分析迅速化と審査能力向上

この実証実験は、企業の決算書などの財務情報をAIで分析し、保証信用保険(債務者の債務不履行により債権者が受ける損害を補償する保険)の引受業務での分析の迅速化と、引受審査能力の向上を図るものになる。
同社は実証実験を通じ、AIの信用リスク評価を活用することで、保証信用保険引受業務での分析迅速化と、引受審査能力向上実現に向けた検討を行うとしている。
また今後は、実証実験を通じて収集した分析結果を踏まえ、保証信用保険の引受業務への活用を検討し、AI等の先進デジタル技術を活用した業務の高度化を図り、顧客サービスのさらなる向上を目指すとのこと。
(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク
三井住友海上火災保険株式会社 プレスリリース
http://www.ms-ins.com/news/fy2018/pdf/0509_1.pdf
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(記事提供:スーパー・アカデミー)