温室効果ガス削減に向けて
明治安田生命保険相互会社は1月8日、同社の保有する業務用社用リース車を全てハイブリッド車に切り替えることを発表した。これは世界的な温室効果ガスの排出削減の動きを受けて実施するもので、2021年4月の開始から約3年間を目処に順次行っていき、最終的に約1,800台を導入する予定である。
同社はこれまでも環境保護に向けた取り組みや、ESG投融資を通じた持続可能な社会の実現への貢献を推進してきた。
また、それだけではなく気候関連財務情報開示タスクフォースの提言に賛同し、気候変動をはじめとする社会課題の解決に取り組んできた。今回の取り組みもその一環であり、温室効果ガスのさらなる削減を目指していく。

社員の安全管理にもつなげる
明治安田生命保険相互会社は2021年度より3年を目処に社用リース車のハイブリッド車導入を進めていく予定である。社用リース車は営業活動等に携わる職員が利用するものを指し、まずは2021年度の上半期に520台を導入する。
ハイブリッド車は環境に配慮していることから、この切り替えを通じて自然環境負荷を軽減することはもちろん、GPS機能を用いた運行記録の自動管理で事務の業務効率化を推進していく。
また、リース車全車両に衝突事故軽減ブレーキやドライブレコーダー等を設置することで、安全管理も強化していく予定である。
同社では今後も環境配慮や社会課題の解決に向けて貢献していく予定であり、今回導入する社用リース車がリース期間の更新を迎える2026年度以降には、EV化などのより環境性の高い車種への見直しを検討している。
(画像は明治安田生命保険相互会社ホームページより)
▼外部リンク
明治安田生命保険相互会社ニュースリリース
https://www.meijiyasuda.co.jp/
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(記事提供:スーパー・アカデミー)