2040年代、1000人が月で生活する未来を目指し
三井住友海上火災保険株式会社(以下、三井住友海上)と株式会社ispace(以下、ispace)は2022年4月21日、商業的「月保険」実現に向けて合意したことを発表した。
ispaceは、2040年代に1000人が月で生活し、年間1万人が月に旅行するような世界の実現を目指す「Moon Valley 2040構想」を掲げている。
打ち上げから月面着陸までを補償
三井住友海上は、2019年2月に民間月面探査プログラム「HAKUTO-R」のコーポレートパートナーに就任、月保険の開発に関する協業を発表している。以降、ispaceがスケジュールや月への航路、着陸の際のリスクなどの情報を提供し、三井住友海上がこれらの分析を行ってきた。これに基づき、打ち上げから月面着陸までに発生する損害を補償する保険について協議を続け、2022年中に月保険を契約する予定としている。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
三井住友海上火災保険株式会社、株式会社ispaceのプレスリリース
https://www.ms-ins.com/
●この記事に関連したニュースカテゴリ:三井住友海上
(記事提供:スーパー・アカデミー)