明治安田生命、電話音声明瞭器「サウンドアーチ」を導入

寄贈も実施
明治安田生命保険相互会社は3月17日、同社が発案した電話音声明瞭器「サウンドアーチ」を導入すると発表した。
これは電話の声が聞き取りにくいと悩む人に有効な聴きやすい音声に変換する機器である。
同社ではこの機器を高齢の顧客専用のお問い合わせ窓口などに設置するとともに、同社と連携協定を締結する全国の地方自治体に寄贈していく予定である。
また、この取り組みを通じ、同社では聴こえに悩む人の社会的孤立という社会課題の解決に貢献。
地方自治体への寄贈は2023年4月以降順次行っていき、地域社会との絆を紡ぐ取り組みとして推進していく。
「みんなにやさしい保険アクセス」
明治安田生命保険相互会社はこれまで高齢者をはじめ、さまざまな特性を持つ顧客の不便を解消する取り組みを推進してきた。
これらの取り組みは「みんなにやさしい保険アクセス」と呼ばれ、例えば「MY長寿ご契約点検制度」などのように顧客へ「確かな安心」を届ける一助となってきた。
電話音声明瞭器「サウンドアーチ」は、このような取り組みに携わったシニア職員が高齢の顧客への寄り添ったアフターフォローサービスを追求するなかで発案し、製品化されたものである。
同社では、2023年1月よりお問い合わせ窓口やコミュニケーションセンターなどに設置し、聴こえに悩む顧客へのいっそう寄り添った電話応対を実践。聴こえの改善効果を実感し、実用面における有用性があるものとの評価も得た。
今後はさらに相互扶助の輪を広げることを通じ、持続可能で希望に満ちた豊かな社会づくりに貢献していきたいとのこと。
(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク
明治安田生命保険相互会社ニュースリリース
https://www.meijiyasuda.co.jp/
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(記事提供:スーパー・アカデミー)