ソニー生命、変額保険(有期型・定期型)の商品改定を12月2日から実施

ライフイベントの変化への対応が可能に

ソニー生命は9月21日、有期型と定期型の変額保険の商品改定を12月2日より実施すると発表した。
長期契約の生命保険は、保険料払込期間中に起きるさまざまな生活上の出来事により、保険料の継続支払いが困難になったり契約期間の延長が必要になったりする場合がある。

変額払済保険を導入

今回の商品改定では、このような場合も特別勘定で運用を継続できるよう、変額保険(有期型・定期型)に「変額払済保険」を導入する。
「変額払済保険」への変更日は請求書を受け付けた翌月の1日で、特別勘定で運用が継続される。変更後は変更前の基本保険金額を上限とし、変更の前日末の解約返戻金に基づいて計算される。
予定利率は、契約時点の予定利率を適用し、保険期間は変更前と変わらない。また、変更前と同じく、積立金の移転、変動保険金額の減額、契約者貸付などが可能だ。

有期型満期時に保険料一時払の変額保険へ変更する際の条件を改定

また今回は、有期型変額保険の満期時に保険料一時払の変額保険へ変更する際の条件も改定する。この改定では、保険期間満了日前の3カ月以内に限り、保険料一時払の保険期間を10年の有期型変額保険に変更可能となる。
同改定の対象となる契約は、契約日が2023年12月2日以後の有期型変額保険。または、契約日が2023年12月1日以前の有期型変額保険で、2023年12月2日以降に「保険料を一時払とする変額保険への変更」によって変更された有期型変額保険。
(画像はプレスリリースより)


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ソニー生命 ニュースリリース
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