東京海上日動とエーザイ、「認知症治療支援保険」を共同開発

認知症の早期発見・早期治療を経済的に支援

東京海上日動火災保険株式会社(以下、東京海上日動)およびエーザイ株式会社(以下、エーザイ)は2023年9月28日、「認知症治療支援保険」を共同で開発したことを発表した。
これは、認知症の早期発見や早期治療について、経済的に支援する保険で、認知症との共生社会実現に向けた業務提携の一環として開発された。

エーザイ開発の「のうKNOW」を付帯サービスとして提供

今般、アルツハイマー病の新たな治療薬が承認されたこともあり、認知症の早期発見や早期治療に対する備えの重要性が増している。新治療薬の投薬については、PET検査等による診断が必要となるが、こうした検査や治療は一定の自己負担が必要となる。
そこで東京海上日動とエーザイは今回、これらの検査や治療を経済的に支援する補償を提供する保険商品を共同で開発した。
さらに付帯サービスとして、エーザイが開発した認知機能のデジタルチェックツール、「のうKNOW」を提供、認知機能の低下を把握することで、早期発見・早期治療へと導いていく。
(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク
東京海上日動火災保険株式会社、エーザイ株式会社のプレスリリース
https://www.tokiomarine-nichido.co.jp/
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(記事提供:スーパー・アカデミー)